社会福祉法人/延岡市社会福祉協議会

ボランティアセンターがゆく~その④~ 延岡草の実会

みんなのやさしさと思いやりが元気のもと。延岡市社会福祉協議会マスコットキャラクターのココロンです。

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ボランティアセンターがゆく~その④~ 延岡草の実会

延岡草の実会は昭和51年から活動を始め、今年で56周年を迎えます。
毎月第1・3金曜日の10:00~12:00、社会福祉センターで活動を行っています。
活動内容は、市民の皆様方から寄せられた使用済み切手の整理・発送です。整理した切手を日本キリスト教海外医療協会(JOCS)に送っています。JOCSでは、1箱(7.5キロ程)を14,000円でコレクターの方々に買っていただき、その益金は、アジア、アフリカの発達途上国の方々の医療費補助に使われています。また、日本では、阪神淡路大震災や東日本大震災の被災者支援にも使われたとのことです。
会員は、「封筒や葉書に貼ってある切手・・・何気なくゴミ箱に入れることも多いと思われますが、この一枚一枚の切手の積み重ねが多くの方々のお役に立っていることの素晴らしさを実感しています。今後も一枚でも多くの切手が集まることを願って活動してます」と言われていました。
また、会員の中には、97歳の方がおられ、約40年間活動を続けており、「できる間は活動をしていきたい。おしゃべりをしながら作業することが楽しい」と言われていました。
最近は、メール等の使用が進み手紙を出す機会が減ったこともあり、使用済み切手も少なくなったと言われていました。会は、10キロ集まったら発送をしており、年間3回ほど発送をしているとのことです。

延岡草の実会では、使用済み切手を集めています。使用済み切手をお持ちの方は、延岡市社会福祉協議会の窓口までお持ちください。
※切手から1cmほど余白を残して切ってください。

19.04.19