社会福祉法人/延岡市社会福祉協議会

ボランティアセンターがゆく~その①~  花いっぱい運動ボランティア見学

みんなのやさしさと思いやりが元気のもと。延岡市社会福祉協議会マスコットキャラクターのココロンです。

延岡市社会福祉協議会インフォメーション|ボランティアセンターがゆく~その①~  花いっぱい運動ボランティア見学

ボランティアセンターがゆく~その①~  花いっぱい運動ボランティア見学

活動の内容を坂田氏から話を伺いました。
花いっぱい運動ボランティアは、平成10年から活動を始め、今年で21年間目を迎えます。活動のきっかけは、バブル崩壊後地域も家族も沈んでいたため、人のために何かできないかと1人で南一ケ岡西区の花壇づくりを始めたとのことです。花壇づくりを見ていた地域の方々が参加するようになり、活動者103名にまでになりました。平成23年に三角公園に会員の手で作業小屋を建て、種まき・ポット土入れ・苗をポットに移植する作業等を行っています。


育てた苗を一ケ岡地区の花壇に植え、残った苗はAコープで年2回(5月末、11月末)、1ポット20円で販売し売上金は、会の活動費に充てているそうです。また、花壇の水やりの他に、落ち葉集めを行い、集めた落ち葉で肥料を作っています。
2018年に活動20周年ということで、3万本のチューリップを咲かせたいという思いから、大分県緒方町に視察研修へ行き、チューリップの育て方について勉強し、格安で球根を購入できる業者を紹介してもらっていました。共同募金テーマ型募金プロジェクトを活用し、球根3万個を購入し、一ケ岡小学校児童100名と一緒に球根を植え、南一ケ岡の花壇28,000本、一ケ岡小学校内の花壇に2,000本のチューリップが綺麗に咲いたとのことです。
坂田氏は、20年間ボランティア活動をしていて、住民から「綺麗やね」って言わることがとても嬉しく、自分に幸せが返ってきたと嬉しそうに話をしていただけました。

 

19.04.12